2010年5月26日水曜日

コンロのグリルによる火災注意

火災統計:使用者の不注意や誤使用が原因

1.発生年月日:-
2.場所  :-
3.業種  :-
4.関連物質:-
5.死傷者 :-
6.概要  :

 ガスコンロのグリルによる火災などの事故が2008年度までの5年間に241件起きていることがわかった。原因の9割を、使用者の不注意や誤使用が占めている。
 241件の事故うち死亡、重傷が各3件3人、1室以上の火災51件など、重大なケースが目立った。
 グリル内を掃除していなかったり、火をつけたまま放置したりと、不注意が原因の大半だった。
 年齢別では50代以上の約8割は男性だった。年齢が上がるほど事故を起こしやすく、調理に不慣れな男性に目立つという傾向がみられた。多くのコンロには、過熱すると火が止まる安全装置が付いているものの、魚の油脂などに着火すると、コンロ本体の火は消えても、火災に結びつく危険性がある。

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