埼玉県 神社で倒木 1名重体

＜倒壊崩壊＞ 

1.発生年月日：2012年12月4日　午後1時45分頃
2.場所　　　：埼玉県
3.業種　　　：神社
4.関連物質　：杉の木
5.死傷者　　：1人重体
6.概要　　　：神社の境内で、祭礼の準備をしていた女性が倒木の下敷きになって大けがを負い、病院に搬送された。
　倒れた木は高さ約20ｍ、幹の太さ直径約30ｃｍの杉の木で、地面から約2ｍの高さで折れたという。木の内部が何らかの原因でもろくなった、自然現象によるものとみている。
　女性は神社のパート職員で、当時、12月5日に同神社で行われる予定だった「酉（とり）の市」の準備で、約10数ｍ離れた位置でテントの設営作業をしていたが、突然倒れてきた木の上部の枝部分の直撃を受けて全身を強く打ち、意識不明の重体になった。