2010年3月17日水曜日

#2010-03 #japan 酸欠事故:マンホール内で作業員2人死亡


埼玉:下水道管を清掃中の作業員2人が倒れて意識不明となり、死亡。事前に菅内の酸素濃度を確かずに作業して酸欠状態になったとみられる。

1.発生年月日:2010年3月10日午前10時30分頃
2.場所:埼玉県
3.業種:下水清掃会社
4.関連物質:ー
5.死傷者:2人死亡
6.概要:
下水道管を清掃作業中、作業員2人が倒れて意識不明となり、搬送先の病院で死亡した。
現場は幅5mほどの市道にあるマンホール。地下約2mの踊り場で1人、排水路で1人が意識を失っているのが発見された。警察は酸欠状態になったとみて調べている。
本来、作業の前に酸素濃度を測定し、不足している場合は外気を送り込むことになっていたが、濃度計と送風機を持ち込むはずの別の作業員が作業開始時刻に遅刻したため、管内の酸素濃度を確かめずに作業を始めた。救急隊員が酸素濃度を測ったところ、大気中は約21%なのに、管内は約16%しかなかったという。

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