安全一般:対象4509台
1.発生年月日:2010年05年21日
2.場所 :-
3.業種 :-
4.関連物質:-
5.死傷者 :-
6.概要 :
「レクサス」のハイブリッド車「LS600hL」など4車種で、ハンドルを電子制御する「ギア比可変ステアリングシステム(VGRS)」に不具合があったとして計4509台について制御コンピューターを交換するリコールを国土交通省に届けでた。
リコール対象車種は米国、中国、欧州など約50か国でも計約7000台販売しており、トヨタは今後、各地でリコールなどの改修を行う方針。
このほかの対象車種は、「LS600h」「LS460」「LS460L」。VGRSの制御プログラムが不適切なため、Uターンなどの際に、ハンドルを左右いずれかいっぱいに切った状態から急いでハンドルを戻すと、車は直進しているのにハンドルは直進の位置を通り過ぎて反対側に最大90度近くまでずれる恐れがある。
不具合を改修するにはプログラムの変更が必要の為、リコールでは対策済みのソフトウエアを組み込んだ制御コンピューターに交換する。対策品の生産が間に合わないため、トヨタではユーザーに対し、改修が終了するまでの間はハンドルを左右いずれかいっぱいに切った状態から急なハンドル操作をしないよう注意を呼び掛ける。
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