1.発生年月日:2012年11月12日 午前11時15分頃
2.場所 :神奈川県
3.業種 :火力発電所
4.関連物質:液化天然ガス(LNG)
5.死傷者 :なし
6.概要 :火力発電所から、燃料の液化天然ガス(LNG)が漏れ出した。
「9号高圧LNGポンプ」付近でガス漏れを検知する警報が鳴り響き、白煙が確認された。
その後、ガスを送る配管のバルブが閉められ、午後1時半過ぎにガス漏れは停止。全部で0.5立方mが漏れ出した。発電所には高圧LNGポンプが10台あり、LNGの貯蔵タンクから気化器にガスを送っている。問題のポンプはそのうちの1台。
ポンプ内のモーターと外部の電源をつなぐケーブルが通るステンレス製の管の継ぎ目から漏出していた。
事故当時は稼働していなかったが、ポンプ内やポンプ側の管の一部は常にLNGで満たされているという。
けが人や発電への影響はなかった。
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