長崎:10人乗りの底引き網漁船が行方不明に。無人の救命いかだが見つかり、海面に油が浮いていたことから、沈没した可能性が高い。
1.発生年月日:2010年1月12日未明
2.場所:長崎県
3.業種:漁業
4.関連物質:ー
5.死傷者:10人不明
6.概要:
10人乗りの底引き網漁船が行方不明になった、と所属する水産会社から海上保安部に通報があった。遭難のおそれがあるとして、海上保安部から巡視船6隻、航空機3機、海自からも航空機2機を派遣し、現場海域を捜索した。
同漁船には日本人と中国人合わせて10人が乗船していたが、無人の救命いかだが見つかり、海面に油が浮いていたことから、沈没した可能性が高いとみている。
水産会社によると、同漁船から「波をかぶり、船内に海水が入ってきた」と僚船に連絡が入った約10分後、僚船のレーダーから船影が消えたという。
現場海域では強風が吹き、波の高さは4〜5mと荒れており、捜索が難航している。
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