茨城県 原子力機構で液漏れ・火災

＜薬品漏洩＞

1.発年月日：  2012年11月8日　午後6時40分頃　
2.場所　　： 茨城県
3.業種　　： 研究開発
4.関連物質： 放射性物質トリチウムを含む廃液
5.死傷者　： ー
6.概要　　 :  日本原子力研究開発機構は2012年11月9日、大洗研究開発センターで配管から放射性物質トリチウムを含む廃液が漏れ、東海研究開発センターで火災が起きたと発表した。共に非管理区域で周辺環境への影響はないとしている。
　大洗研究開発センターでは11月8日午後6時40分頃、作業員が材料試験炉施設内の配管溶接部近くで廃液漏れを確認。約14立方ｃｍで放射能濃度は1立方ｃｍあたり0.76ベクレルだった。１０月に同施設の廃液移送管表面から放射性物質を検出し、他の配管を調べていた。