〈機体トラブルの軽飛行機、緊急着陸〉
1.発生年月日:2009年7月15日午後4時20分頃
2.住所:愛知県
3.業種:ー
4.関連物質:ー
5.死傷者:なし
6.概要:
岡山県から埼玉県に向かっていた2人乗りの小型機から、「着陸時に使う車輪が出ていない可能性がある。着陸地を名古屋空港へ変更したい」と同空港事務所に連絡があった。現場には消防車両などが待機し、胴体着陸を余儀なくされる事態に備えたが、同機は車輪を下ろし、午後5時40分頃無事着陸した。搭乗者2人にけがはなかった。
同空港の発表によると、軽飛行機は米ムーニー社の「M20K」型自家用機。岡山の岡南飛行場を午後3時15分に出発し、埼玉県へ向かったが、中部港国際空港付近の上空3300mを飛行中の午後4時5分頃、電気系統のトラブルで、計器板のランプが点滅を繰り返すなどのトラブルが発生した。このため、目的地を県営名古屋空港に変更し、同空港上空で約1時間20分にわたって旋回。この間、男性は着陸用の車輪をおろす操作を行ったが、正常に作動していることを示すランプが点灯しないため、同空港の管制官が車輪が降りていることを確認した。
7.要約:
愛知:2人乗り小型機が、電気系統のトラブルのため車輪が下りているか確認できず、空港上空を約1時間20分旋回。空港管制官が車輪を確認し、無事着陸。
0 件のコメント:
コメントを投稿