2009-07-17〈大雨、浸水や土砂崩れ〉

 

〈大雨、浸水や土砂崩れ〉

1.発生年月日：2009年7月17日

2.住所：島根県

3.業種：ー

4.関連物質：ー

5.死傷者：死亡1名

6.概要：

日本海上空の梅雨前線に南から湿った空気が流れ込んだ影響で、島根県内は終日雨が降り続き、各地で土砂崩れた道路の冠水などの被害が相次いだ。

島根県消防防災課によると、民家5戸で床下浸水になったほか、裏山が崩れ民家の一部が損壊する被害もあった。

土砂崩れや道路の冠水、落石なども相次ぎ、7月17日午後7時現在、13カ所で道路が通行止めになるなどした。

またJRでは、土砂崩れなどの影響で午後5時45分現在、計13本を運休し計32本を部分運休。約2500人に影響した。

一方、午後3時頃、県道わきの側溝（幅約80cm、深さ約60cm）で、男性（71）がうつぶせに倒れているのを近所の人が見つけたが、搬送先の病院で死亡した。警察によると、当時側溝には大量の雨水が流れており、男性は足を滑らせ転落したとみられる。

7.要約：

島根:大雨のため島根県内各地で浸水や土砂崩れ、道路の冠水などの被害が相次いだ。JR線の一部が運休し、道路13カ所が通行止めになるなど交通にも影響した。