山口:化学工場で爆発が起き、工場約1500平方mを全焼。爆風で近隣の住宅などにも被害が出、工場の作業員や工場周辺の住民ら計11人が負傷。
1.発生年月日:2009年11月4日午後1時半頃
2.場所:山口県
3.業種:化学
4.関連物質:3フッ化窒素
5.死傷者:11人けが
6.概要:
化学工場で爆発が起き、3フッ化窒素のプラントがある工場約1500平方mを全焼した。爆風で近隣の住宅など37棟の窓ガラスや屋根が壊れたり、車30台にも被害が出、工場の作業員5人や工場周辺にいた男女6人が負傷した。
工場からは黒煙が高く上がり、爆発は、約250m離れた畑で破裂した鉄製ボンベの破片が発見されるほどのすさまじさだった。
工場によると、爆発があったのは、半導体製造装置の洗浄などに使用する3フッ化窒素をタンクに充填するプラント。3フッ化窒素は、高濃度で吸うと死亡する場合もあり、高温では鉄と反応して発火する恐れがあるという。
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