2009年12月8日火曜日

#2009-12 #japan 高熱災害:化学工場で液体噴出


滋賀:金属製の混合タンクにホルマリンやカセイソーダなどの薬品を入れたところ、液体が噴出、男性作業員が全身やけどの重傷。

1.発生年月日:2009年12月2日午前11時10分頃
2.場所:滋賀県
3.業種:化学工業
4.関連物質:ー
5.死傷者:ー
6.概要:
化学工場で、金属製の混合タンクにホルマリンやカセイソーダなどの薬品を入れたところ、上部のふたが曲がって液体が噴出、近くにいた男性作業員に降り掛かり、男性は全身やけどの重傷を負った。
事故当時、男性はタンクの熱を下げるため、タンク回りに設置したパイプに水を流していた。通常は80℃程度で収まるはずの温度が、何らかの原因で化学反応が起こり、150℃まで急上昇したという。警察が事故原因を詳しく調べている。

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