2009年10月27日火曜日

#2009-10 #japan 建機災害:くい打ち機が倒れ、民家直撃


千葉:解体工事現場で、高さ23m、重さ約60tの大型くい打ち機が倒れ、道路向かい側にある住宅の屋根を直撃、2階部分が全壊した。

1.発生年月日:2009年10月15日午前8時35分頃
2.場所:千葉県
3.業種:解体工事
4.関連物質:ー
5.死傷者:ー
6.概要:
元医院の解体工事現場で使用されていた高さ23m、重さ約60tの大型くい打ち機が倒れ、道路向かい側にある木造2階建て住宅の屋根を直撃、2階部分が全壊した。家にいた住人は自力で逃げ出して無事だった。
警察によると、建物の基礎のくいを抜き取る作業のため、くい打ち機を約10m移動させたところ、バランスを崩したという。前夜の雷雨の影響で、現場はぬかるんでおり、地盤が緩んでいたとみられる。
この事故で、くい打ち機のアームが電線を切断し、約1000世帯が一時停電したという。

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