大阪:劇薬指定の「アクリルニトリル」の入ったタンクが破損し液体が流出、一時騒然となったが、漏れ出したのは冷却用断熱材に含まれた水と判明。
1.発生年月日:2009年10月22日正午頃
2.場所:大阪府
3.業種:ー
4.関連物質:ー
5.死傷者:ー
6.概要:
貨物駅で、劇薬指定の化学薬品「アクリルニトリル」約1万リットル入りのタンクをフォークリフトで貨物列車に積み込もうとしたところ、誤ってフォークリフトのアームがタンクに突き刺さり、タンクが破損、液体が流出した。消防局が化学災害特別救助隊など8隊を出動し、一時騒然となったが、漏れ出したのはアクリルニトリルを冷却する断熱材に含まれた水と判明した。
アクリルニトリルは無色透明で、0℃以上で気化し、引火・爆発する危険があるという。
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