2009年8月27日木曜日

#2009-08 #japan おぼれ:鉄砲水で5人流される


沖縄:ゲリラ豪雨による鉄砲水が発生し、水路の強度調査をしていた男性5人が地下水路へと流され、うち4人が死亡。警察は安全対策が十分だったのか調べている。

1.発生年月日:2009年8月19日午後2時頃
2.場所:沖縄県
3.業種:測量・調査コンサルタント
4.関連物質:ー
5.死傷者:4人死亡
6.概要:
大雨による鉄砲水が発生し、水路の強度調査をしていた男性5人が地下水路へと流された。うち1人は現場から約800m下流の地下水路内で無事救出されたが、翌日4人の遺体が確認された。
吸水性のないアスファルトに降り注いだ「ゲリラ豪雨」はコンクリートで覆われた水路に集中的に流れ込んだ。湾曲が少なく幅も狭いため短時間の豪雨でも急流が発生しやすいという。この日、事故の直前の水深は通常より低く30cmまで下がっていたが、上流から押し寄せた濁流で水かさは一気に腰の高さの約1mまで上がった。
警察は、調査にかかわった会社の安全対策に問題がなかったか関係者から事情を聞くなどして調べているが、会社の業務計画所には具体的な作業の中止・再開基準、緊急時の退避手順などは明記されておらず、安全対策は避難用ロープ1本を垂らすだけというずさんさだったことがわかっている。

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