2009年8月24日月曜日

#2009-08 #japan 雑種災害:放射線管理区域内で線量計着用せず


青森:使用済み核燃料再処理工場の高レベル廃液ガラス固化建屋の管理区域内で、男性社員が着用義務のある警報付個人線量計を着用せずに作業したという。

1.発生年月日:2009年8月11日
2.場所:青森
3.業種:使用済み核燃料再処理工場
4.関連物質:ー
5.死傷者:ー
6.概要:
日本原燃によると、使用済み核燃料再処理工場の高レベル廃液ガラス固化建屋の管理区域内で、男性社員が着用義務のある2種類の個人線量計のうち「警報付個人線量計」を着用せずに約1時間にわたり作業したという。
原燃は社内規定で、管理区域内では、その日浴びた放射線を記録する警報付個人線量計と、累積の放射線を記録する個人線量計の着用を義務づけているが、男性社員は管理区域に入る前のゲートで一つを置き忘れていた。
先月にも低レベル放射能廃棄物埋設センターの作業員に同様の置き忘れがあり、線量計を着けなければゲートを通過できなくするなどの再発防止策が検討されている。

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