〈工場火災:可燃性ガス、化学反応か〉
1.発生年月日:2009年8月2日午後0時50分頃
2.住所:熊本県
3.業種:半導体製造
4.関連物質:可燃性のシランガス
5.死傷者:病院搬送17人
6.概要:
半導体製造会社の敷地内にある工場の2階の一室から出火、壁の一部を焼いた。従業員17人が煙を吸うなどして、のどの痛みや体調不良を訴え、病院に運ばれたがいずれも軽症。
警察によると、焦げた壁のすぐそばにあった可燃性のシランガスの入った円柱状の容器に、数カ所亀裂が入っていたという。亀裂から漏れたガスが空気中の酸素と化学反応を起こし、発熱した可能性が高いとみている。
7.要約:
熊本:半導体製造会社の敷地内にある工場の壁の一部が焼け、従業員17人が煙を吸い病院に搬送された。可燃性シランガスの入った容器に数カ所入っていた亀裂から漏れたガスが化学反応を起こし、発熱したとみられる。
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