2009年9月14日月曜日

#2009-09 #japan 鉄道事故:衝突事故で29万人に影響


東京:都心方向から走行してきた保守用車両が、線路に停車中の始発電車に衝突。けが人はなかった。この事故で一時、一部区間で運休し、約29万人に影響した。

1.発生年月日:2009年9月9日午前4時10分頃
2.場所:東京都
3.業種:鉄道
4.関連物質:ー
5.死傷者:なし
6.概要:
都心方向から走行してきた保守用車両が、線路に停車中の始発電車に衝突し、車両の連結器を破損させた。停車中の車両に乗客はおらず、保守車両の運転士らにけがはなかった。この事故で、始発から一部区間の運転を見合わせ、約5時間後に全線で運転再開となったが、通勤通学客ら約29万人の足に影響した。
衝突事故の約1時間前に、別の保守車両が脱線事故を起こしたため、本来の留置場所に入れなくなった保守用車両は、始発ぎりぎりの時間帯に約10キロ先の留置場所に変更を指示され、内規の制限速度35キロを5キロオーバーして走行していた。さらに、同日は漏水防止工事の影響で始発電車の停車位置が変更されていたのを運転士が失念し、コース変更せずに進行。電車の30〜40m手前で非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった。
国土交通省関東運輸局は、鉄道会社に警告文書を山車、再発防止を指示する方針。

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