2009年9月3日木曜日

#2009-08 #japan 工場火災:固形燃料工場が爆発炎上、全焼


香川:固形燃料製造工場から出火。爆発炎上し、鉄骨平屋工場、固形燃料、紙くず、廃プラスチックなどを全焼した。破砕機に投入した原料に原因があるとみられる。

1.発生年月日:2009年8月25日午前1時10分頃
2.場所:香川県
3.業種:固形燃料製造
4.関連物質:ー
5.死傷者:なし
6.概要:
固形燃料製造工場から出火、鉄骨平屋約2660平方mを全焼した。消防車など37台が出動したが、工場内にあった固形燃料や原料の紙くず、廃プラスチックなど約300tが燃え、鎮火したのは約13時間後だった。この火事で、周辺の工場や民家など約40戸が停電した。当時工場には作業員ら3人がいたが、逃げ出して無事だった。
警察によると、男性従業員が木片や布などを破砕機で砕く作業をしていたところ、突然は再起が爆発炎上し、周囲の固形燃料などに燃え移り、工場内は火の海になったという。大きな爆発音とともに、火柱が約8mの高さの天井まで上がり、数十秒間に大小の爆発が数回あった。
同工場では、過去に、破砕機に投入した木片などの中にライターは混入し発火したボヤ騒ぎがあったため、天井に二酸化炭素を噴射する消火装置を設置していた。しかし今回は、爆発の規模から、原料内にカセット式のガスボンベなどが含まれていた可能性が高いという。

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